見習いコマツザキです。
このクルマは何でしょうか。
答えはかんたん、ローバーミニです。
最近ぐっと存在感を出してきましたね。
街中を普通に走っているヒストリックカーではミニが随一でしょう。
私はこのクルマが大好きです。
まいったなぁ。
先ほど写真撮ってるときに気が付きました。
いま、工場で作業中のクルマはどれも10万キロ超えの車両ばかりが入庫していること。
その数8台。
今の工場のクルマたちの中では「10万キロはまだまだひよっこ」とも聞こえてきそう。
だってこのミニはもうすぐ30万キロを迎えるから。
それはそれはものすごく大事にされてきましたよー。
オーナーに秘訣を聞いてみました。
「5000kmずつのオイル交換だね。俺の場合は一緒にフィルターも交換してきたからかな」
そう、このミニはオートマチック車で一度AT交換してるけど、エンジンはノンオーバーホール。
オイル漏れも無く、ほんときれいなエンジンです。
今回はバルブクリアランスを測定中。
打音が出る前にメンテナンスしておけばエンジン内も良好です。
松本がいつも言ってます。
「英車やイタ車は古くなっても色褪せない。工場技術があればユーザーさんはずっと所有していたいと思うもんだ。」
8台もの10万・20万キロ超えの車両ばかりが集まった4月吉日。
そんな社会的な期待に応えられるよう、しっかり測定・調整します。
コメントをお書きください
シリュー (金曜日, 17 4月 2015 17:49)
エンジンオイル! 大切ですねぇ。
私の仕事車も5000Km毎にオイル交換を続けて、はや9年弱、21万kmを超えましたが絶好調です。
でも最近、CVTプーリーに段付きが出て来たようなので、そろそろ寿命かなぁ。