こんにちは見習いコマツザキです。
寒くなってきましたね。
大野さんもタイツを履きだしたという事なので、私としては季節感を感じてます(しみじみしますよね)。
ここの所ATのセミオーバーホールをよく作業してます。
ミッションフルオーバーホールもしくはリビルト丸ごと交換となれば高額です。
ATFのメンテナンスでどれだけ長持ちするものか当店で引き続きレポートしていきます。
このベンツはですねぇ、現在26万キロを超えたところ。
10万キロを超えたところで延命処置としてバルブボディーのリペアを施しました。
それから16万キロ走破して、お客様と充分な相談の上、もう一回バルブボディーの点検をしてみようということになったのです。
すごいでしょ、これ。
クルマ屋さんならわかってもらえるATFの極上コンディション。
スラッジ泡が立ってない。
前回オヤカタが作業したのが尚良しだったのかも。
オリフィスやチェックボールがやたら状態が良い。
オーナーの乗り方も良いのでしょう。
綺麗なバルブボディーはとても気持ちの良いものです。
オヤカタの判断でクラッチまでは、まだ手を入れなくても良いんじゃないかと決定しました。
経済性を考えると、今回はここまで。
それでもまだまだこのAT使えるという事です。
W124のミッション修理については旬な時期をとうに過ぎてはいますが、逆に稀有な情報発信になるでしょう。
だってあの壊れやすいW124のミッションが、ATFとバルブボディーのリペアだけで30万キロ軽く超えそうだってすごくないですか!
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