ゴルフ DSGクラッチジャダー
松本です。
今日は2023年3月7日。 完全に越冬しました。
スタッドレスタイヤからサマータイヤへ履き替えると予約も入っています。
冬が過ぎたとはいえ、花粉がすごくて声も枯れる。
目も鼻も声もグジュグジュだけど、DSGのクラッチ交換始めるよ。
僕自身はトルクコンバータ付きのATが好き。(きっとみんな同じ)
トルコン付いてないAT車は乗りづらくって(イタ車やスズキ車など)。
そんな中DSGがワーゲンアウディーグループからリリースされたときは、何て革新的なトランスミッションだろうと驚いた。
そんなデュアルクラッチトランスミッションもクラッチが消耗すれば交換なのね。 顧客は故障って思うかもしれないけど、消耗品を交換する作業。
遅ればせながら、ウチもDSG始めました。
どうやら新品のクラッチを付けるのに K1クラッチK2クラッチのシムを0.2mm間隔で調整するらしい。
このシム調整、しっかりやっておかないと半クラが続いたりしてまたすぐクラッチ無くなっちゃったりするかもしれないからしっかり調整したい。
・・なんか必要シムが用意されてるシムの中でドンピシャではなくモヤモヤ。
いろいろ疑った結果、原因が分かって
この特殊工具はネットで仕入れたもの。
この海賊版のアイテムが適当ではないのかも。。
ディーラーの方に電話したら対応してくれて、純正の工具と比較させてくれた。
右側がウチの工具。
ノギスで測ると1.2mmほど高い。
これが原因か!
あんなにもがいていたものがすっきり。
SST捨てるのも勿体なくて、
旋盤で切削。
純正と同じ高さに合わせて計測。
あぁ、やっと適当なシムを選択できるようになった。
組み立てて試運転。
ゼロストップからの急発進にも滑らかになりました。