クルマを買い替えるので、次の愛すべきクルマを探しにクルマ屋さんへ行く。
その場合ディーラーをはしごされるか、中古車センターに並んでいる在庫の中で決断される方が多いかもしれません。
担当してくれたクルマ屋さんは真にそのクルマを愛してましたか?
私たちはそのクルマに魅力を感じ、これから乗っていただけるお客様にお伝えしていきたいと思います。
英国車は英国車の・ドイツ車にはドイツ車の味わいがあるものです。どちらが上でどちらが下なんて無いと考えます。すべてのクルマにはそれぞれにベクトルを持ち、相反する性格を持つものであってほしいと思うのです。
私たちが少しでもあなたのクルマ探しのお手伝いができますように。
昨今、自動車メーカーはたゆまない技術革新によりあらゆる構造部品が電子化されてきました。
それゆえ町のクルマ屋さんは、整備情報の乏しさを理由にディーラーの「部品交換」という作業を最も模範とするべきスタイルだということを信じてしまいました。
もちろん、ブレーキの交換・バッテリの交換などは消耗品です。消耗品の交換でなければディーラーへクルマごと持ち込むような町のクルマ屋さんは閉店を余儀なくされてしまいました。
1990年代までは腕の良い整備士がたくさんいたことを記憶します。
私たちは「英国車は故障リスクを伴う」というイメージを否定しませんが、日本車を除くすべての輸入車の故障リスクは大差ありません。
あなたの愛車が故障したとしたらどうでしょう。
インターネットで情報収集、近所のガソリンスタンドやカーショップあるいは私たちのような専業店へ一旦診断依頼をされて、そこで直らなければディーラーへ持ち込むことをイメージされませんか?
ディーラーは最後にすがる病院なのでしょうか。
もちろん、ディーラーの診断機でしか入り込めないプログラムもあるので私たちも大いにアウトソーシングさせていただきます。
ですが、ディーラーから私たちへ「部品の交換をしないオーバーホール」の依頼を受けていることはあまり知られておりません。
あらゆる構造が電子デバイスとなった今、かつての腕の良い整備士のようにユーザーから信頼されるお店となれるよう努めることが私たちの信念です。
あなたの愛車が故障されたとしてクルマ屋さんへ行こうか悩んだとしたら、いくつかの点で行くことをためらうかもしれません。
・これくらいのことならみんな我慢しているのかもしれない
・不要な検査代を払うことにならないだろうか
・実際診はじめてからどれくらい待たされるのだろう
・ちゃんと直してもらえるのか
・今日なら時間があるから待てる、預ける時間的余裕がない
・高額な作業代だとしたら乗り替えも検討しようか
私たちは、そのファクターをご来店前に問診することによって、ユーザーの時間と経済性を守ります。
経験のある作業ならもちろん、経験のない作業だったとしても「見てみないとわからない」しか言わないクルマ屋さんにはならないよう気をつけます。
「とき」「場所」「場合」に応じて、あなたのいちばん満足を常に探します。
「なるほど、それじゃあ今日は見てあげられないけど、あさって17時ころに来てくれればさっきの問診で怪しいところの診断が20分くらいでできます。その後、該当部品の交換が必要なら部品はすでに用意しておくから、交換時間まで含めて1時間後には帰れますね」